ハヤブサとお別れして一ヶ月
新たな相棒として、
YAMAHA TRACER900GT ABS
を選びました。
いろいろ試乗やまたがったりしてきましたが、
TRACER試乗したところ、
いまの自分がバイクに求めていることに一番あっていたので、
決定しました。
納車されまだ間もなく200km程度しかのってないですが、
感じたことを書きます。
目次
■ポジション
姿勢
バイク人生で
前傾姿勢じゃないバイクは今回が初めて。
こんなに楽だったとは・・・
視線が高いことで視界が広くなり運転することに対しての余裕が生まれた。
信号などで停止し、体を起こすという行為がないのが非常に楽。
姿勢がよくなった分お尻への負担が増えた。
足つき
TRACERを選択するにあたって一番気になっていたこと。
身長170cm、体重60kg台前半
両足着こうとするとつま先ツンツン。
片足であれば足指から1/3くらい。
軽いので片足でもさほど気にならず。
まだ200km程度しか乗っていないが、
足つきについては意外にもあっさりと慣れることができた。
不整地や突発的な状況でとっさの動きができるかはまだちょっと不安。
気になったことは、
サイドスタンドからの起こし
足つきの問題から最初は少しつらかったが、
コツと慣れでどうにかなりそうな予感。
重たい荷物を乗せるとどうなるか。
それと、
バイクにまたがった座った状態から
サイドスタンドを出すのが少し慣れが必要かも。
身体が固いので
乗り降りでバイクをまたぐのがちょっとキツイ。
なので、風呂上りに柔軟体操することにした。
重さ
押し引き取り回しは楽。
前車がハヤブサだっただけに50kg以上かるいので顕著。
軽いとは言ってもやはり大型。
100kg台のバイクから乗り換えると多少重さは感じるとおもう。
パワー
超低速時のトルク感はハヤブサ。
全体的にハヤブサのほうがパワフル。当たり前か。
ただ、
扱いやすさでいえばTRACER。
街乗りでまわりの流れにのって走る
渋滞のノロノロ運転など。
普通にのる分には十分なパワーで大型バイクの加速をしてくれます。
STDモード
普段はSTDモードで十分。
スタート時の低回転1,500回転~2,000回転でトルクの薄さは感じる(ハヤブサ比)
まだハヤブサののりかたの癖がのこっているかも。
ということでハヤブサのときよりも気持ちアクセルを多めに開けることを意識してのることに。
Bモード
かなりマイルド。
普段このモードで運転することはないかも。
雨や路面状態が悪いことろで使おうと思う。
Aモード
STDモードから一段階全体的にパワフルになった感じ。
低回転でも力がでてくるので、
高速よりストップ&ゴーの多い渋滞やノロノロ運転時のほうが便利で楽に感じる。
便利機能
クルーズコントロール
4速以上、時速50km以上でクルーズコントロールが可能という制約があるが、
これが超便利。
ボタンの配置は、
[RES]+ ボタン
[クルーズコントロール] ボタン
[SET]- ボタン
真ん中のクルーズコントロールボタンを押すとクルーズコントロールモードがONになり、
クルーズコントロールしたい速度になったところでSETボタン。
速度の増減は[RES]+ボタンで増速、[SET]-ボタンで減速。
クルーズコントロールの解除は、
クルーズコントロールボタンを押す(クルーズコントロールモードの解除)、クラッチを握る、ブレーキをかける、アクセルを反対方向にひねる。
この辺は想像つく範囲。
[RES]ボタンが便利で、
例えばクルーズコントロール中にブレーキやアクセル戻しで解除したあと、
[RES]ボタンを押すことでクルーズコントロールを解除した時の速度でクルーズコントロール再開可能。
クイックシフター
シフトアップのみ対応。
ちょっとコツがいるかも。
BMW S1000Rのクイックシフターのようなスムーズさは無いが、
タイミングが合うと非常にスムーズ。
ようはコツがあるっぽい。
グリップヒーター
先日少しさむかった日に使ってみた。
結構いい感触。
これからの時期活躍しそう。
センタースタンド
これもバイク人生で初。
教習所依頼。
納車の際に練習されてもらった。
車体をまっすぐに立ててセンタースタンドの足を乗せるところに体重をかける感じで立てることができた。
このまっすぐというのが自分が思っている以上に向こう側に車体を持っていく感じ。
ちょっと怖かった。
センタースタンドの用途って、
チェーン清掃などのメンテナンス時以外で使うシチュエーションが思い浮かばないが
今後何かの役に立つだろう。
液晶ディスプレイ
最初は画面が小さいかとおもったけど、
問題なし。見やすい。
右ハンドル側についているロータリー式スイッチとの連動でいろいろな設定ができる。
今後いろいろ試してみよう。
とりあえず、
こんなとこかな。